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バラの作業と植物ホルモン。

今、植物ホルモンにちょっと興味が出ています。

どうやら、バラの作業は植物ホルモンに関係してる様なんですね。
ちょっとビックリしたけど、作業の理由がなんとなくわかる様になりました。
(でも、私の推測なので、間違っているかもしれません…)

①つるバラを誘引する

 つるバラの誘引は、頂芽優性を崩して、沢山の脇芽を頂芽に仕立てる作業です。
 これには頂芽で作られるオーキシンという植物ホルモンが関係しています。
 オーキシンは、脇芽の成長を抑制し、一番頂芽が成長する様に作用します。
 横に誘引することによって頂芽をなくすことで、このオーキシンの濃度が減少します。
 これによって、脇芽の抑制が解除され沢山の脇芽が成長することになります。

②シュートをピンチする

 シュートをピンチすることで、頂芽で生成されるオーキシンの濃度が減少します。
 これによって、脇芽の抑制が解除され、複数の脇芽が成長する為、枝を増やすことができます。

③夏につるバラのシュートを垂直に束ねる

 オーキシンは、頂芽の成長も促進します。
 また根で作られるサイトカイニンも、頂芽に運ばれて頂芽の成長を促進します。
 シュートを倒してしまうと、枝を成長させるサイトカイニンが届きません。
 それに、オーキシンも生成されない為、成長が止まってしまいます。
 その為、シュートは垂直に束ねておくことで、継続して成長させることができます。

④誘引した枝をシッカリ留める

 枝葉が揺れると、ストレスホルモンのエチレンが放出されます。
 エチレンは、成長を止める作用がある為、ちゃんと成長する様にシッカリ留めます。

⑤冬に枝を強剪定する

 頂芽で生成されるオーキシンは、根に運ばれ根の成長を促進します。
 逆に根で生成されるサイトカイニンは、頂芽に運ばれ枝の成長を促進します。
 この両方のホルモンによって、地上と地下のバランスがとられます。
 これを利用し、冬に枝を剪定することで、オーキシンの生成が抑えられます。
 一方、根が順調に成長していれば、休眠が終わった後、サイトカイニンが生成されます。
 このサイトカイニンにより根とのバランスが取れる様に新しい枝が作られるようになります。
 従って、剪定することで、新しい枝への更新が可能になります。

⑥水切れで落葉する(作業ではないですが)

 水切れが発生すると、アブシン酸が生成されます。
 アブシン酸が生成されると、枝と葉の間の離層の生成が促進されます。
 また、水切れのストレスによりエチレンが生成され、葉の老化が進みます。
 水切れが酷いと、これらの作用により黄変・落葉することになります。

他にも植物ホルモンはあるので、これだけではないかもしれません。

でも、経験的に作業を理解するだけでなく、理由も判るとより理解しやすいと思います。(*´ー`*)

もし、間違ってたら、ごめんなさいね。^_^;

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