今日は、ポール・スミザーさんの講演を聞きに行ってきました。

地下鉄を乗り継いで、到着です。

テーマは、「身近な草花でつくるナチュラルガーデン」でした。
要約すると…、
・ナチュラルガーデンは、自分の庭に自然を呼び込むこと
・英国では日本の雑草が大事に使われている
・植える植物に適した環境を用意する
・その為には環境の観察が大事である
・植えた後も、植物の状態の観察が大事である(何が必要か判る)
・自然環境には、肥料はやらない(誰も撒いてくれない)
・森の様に、バーク堆肥や腐葉土を使う
・堆肥や腐葉土の分解には、ミミズの役割が重要で植物にも良い
・無農薬とオーガニック(自然の毒を使う)は違う
・自然で昆虫や動物が来る環境が良い(特にカエルはセンシティブ)
・必要な手入れと不要な手入れがある
・観賞の為と健康の為の剪定があり、切るなら健康にする為に切る
・多年草の場合は、剪定ではなく、株分けになる
・スギナには、中級の防草シート+砂利(厚さ2cm程)が効果がある
・庭に完成はない(ずっと続くもの)
という感じのお話でした。(A4レポート用紙6枚)
終盤は、第30回全国都市緑化とっとりフェア「水と緑のオアシスとっとり2013」の制作についての話でした。

鳥取の自然と、後に残るものを作るという事を考えてガーデンの設計をされている様です。
スミザーさん、相変わらずウィットに飛んだ話が多くて、楽しかったです。
今日は、砂かぶり席特権で、直接お願いして写真を撮らせて頂いたのに、半目、ピンボケだったり…。(T_T)
iPhoneじゃなく、デジイチ持っていけばよかった…。orz
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