本日、最後の記事です。
実は、今日は、この為に外出したのです。
先の記事の靭公園と中之島公園は、このメインイベントのついでに寄ってみたという事でした…。
そして、そのメインイベントは、これ↓です。
そう、野々口先生の「基礎から学ぶクリスマスローズ」です。
家では、2011年3月にミヨシのメリクロン2株、ミックス1株をお迎えしておりました。
中でもルーセブラックだけは、その春の内に咲いてくれたんです。^_^
ところが、2011年の夏越しで1株失敗して、残るは2株だけの状態に…。(T_T)
その後、2012年の春は、残った2株共に開花せず、葉っぱのみ状態に…。orz
そして現在は、ようやく2株とも蕾が付いている状態に…。(´ー`)
一応、クリスマスローズの本を2冊
「クリスマスローズのすべて」
「ひと目ででわかるクリスマスローズの選び方・育て方」
買って勉強はしていたのですが、通しで読むだけでは頭に入らないんですよね…。^_^;
ということで、これらの本の著者である野々口先生のセミナーがあるという事で、この機会にちゃんとクリスマスローズの管理を勉強しようと申し込んでみたんです。
FBではお友達なので、この機会にご挨拶もさせて頂きました。
講義の話ですが、聞いていると、バラと考え方は同じなんですよ。
☑それぞれの家には、色々な環境や都合があって管理できる方法が違う
☑鉢がクリスマスローズの家だと考える
☑通気性や排水性をそれぞれの環境に適した状態にする
☑原種の場合、日陰が好きなのか日向が好きなのかは、それぞれの品種の育った自生地の環境による
☑出来る範囲で、理想に近づけてやると良い
これって、バラにも当てはまりますよね。(´ー`)
こんな感じで、
☑クリスマスローズの歴史
☑分類(無茎・有茎、花色、模様、咲き方、花弁の形、咲き方)
☑自生地と日本との環境の違い
☑育て方
☑原種を巡る旅
について話を聞いてきました。
まず、私の様な初心者は、
☑メリクロン苗から始めると良い
☑葉が細い品種は高温多湿が嫌いで、葉の広い品種が育てやすい
☑地植えにすると管理が楽
☑高温多湿な日本では夏越しがポイント
ということです。
特に季節毎の管理はバラと違うので、そこは重点的にメモってます。
☑株分け、元肥 10月
☑古葉取り 11~12月
☑置き肥、液肥 11~ 5月
☑水やり 夏場は夕方、冬は朝方
☑植替え 秋が失敗が少なく、春なら3月中にする
その他の管理ポイントです。
☑苗を買ってきたら、根鉢が回っているので鉢増しする
☑初回の植替えは、根鉢をほぐす方が良い
☑ほぐさないと、中心に空気や水が入らず真ん中が根腐りすることもある
☑寒冷地の古葉取りに関しては、積雪地域は取る、積雪しないなら残す方が良い
☑水やりは、乾いたらたっぷりやる(バラと同じですね)
☑地植えは、手間いらず(しいて言うなら、西日の当たらない場所でレイズドベッドが理想)
☑鉢は、テラコッタ、スリット鉢、伝市鉢が良い
☑特に、高山系の原種は「伝市鉢」がとても良い
☑スリット鉢は、空気が通る様に鉢底をあげておく(地面に直接置かない)
☑茎が腐って来たら、手で抜けば良い
メモはもっと沢山書いていますが、この辺で…。^_^;
講義の後は、サンプルガーデンや苗を見ながら話をして頂きました。
サンプルガーデンのクリスマスローズはこんな感じでした。
冬のバラを補完するには、クリスマスローズも良いですよね。
やっぱり場所と相談だ~。(≌д≌)
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