fc2ブログ

☆△★◇▲ローズのセミナーへ。

本日、最後の記事です。

実は、今日は、この為に外出したのです。
先の記事の靭公園と中之島公園は、このメインイベントのついでに寄ってみたという事でした…。

そして、そのメインイベントは、これ↓です。
IMG_3892.jpg
そう、野々口先生の「基礎から学ぶクリスマスローズ」です。

家では、2011年3月にミヨシのメリクロン2株、ミックス1株をお迎えしておりました。
中でもルーセブラックだけは、その春の内に咲いてくれたんです。^_^
ところが、2011年の夏越しで1株失敗して、残るは2株だけの状態に…。(T_T)
その後、2012年の春は、残った2株共に開花せず、葉っぱのみ状態に…。orz
そして現在は、ようやく2株とも蕾が付いている状態に…。(´ー`)

一応、クリスマスローズの本を2冊

 「クリスマスローズのすべて」
 「ひと目ででわかるクリスマスローズの選び方・育て方」

買って勉強はしていたのですが、通しで読むだけでは頭に入らないんですよね…。^_^;

ということで、これらの本の著者である野々口先生のセミナーがあるという事で、この機会にちゃんとクリスマスローズの管理を勉強しようと申し込んでみたんです。
IMG_4967.jpg
FBではお友達なので、この機会にご挨拶もさせて頂きました。


講義の話ですが、聞いていると、バラと考え方は同じなんですよ。

☑それぞれの家には、色々な環境や都合があって管理できる方法が違う
☑鉢がクリスマスローズの家だと考える
☑通気性や排水性をそれぞれの環境に適した状態にする
☑原種の場合、日陰が好きなのか日向が好きなのかは、それぞれの品種の育った自生地の環境による
☑出来る範囲で、理想に近づけてやると良い

これって、バラにも当てはまりますよね。(´ー`)

こんな感じで、

☑クリスマスローズの歴史
☑分類(無茎・有茎、花色、模様、咲き方、花弁の形、咲き方)
☑自生地と日本との環境の違い
☑育て方
☑原種を巡る旅

について話を聞いてきました。

まず、私の様な初心者は、

☑メリクロン苗から始めると良い
☑葉が細い品種は高温多湿が嫌いで、葉の広い品種が育てやすい
☑地植えにすると管理が楽
☑高温多湿な日本では夏越しがポイント

ということです。

特に季節毎の管理はバラと違うので、そこは重点的にメモってます。

☑株分け、元肥  10月   
☑古葉取り    11~12月
☑置き肥、液肥  11~ 5月
☑水やり     夏場は夕方、冬は朝方
☑植替え     秋が失敗が少なく、春なら3月中にする

その他の管理ポイントです。

☑苗を買ってきたら、根鉢が回っているので鉢増しする
☑初回の植替えは、根鉢をほぐす方が良い
☑ほぐさないと、中心に空気や水が入らず真ん中が根腐りすることもある
☑寒冷地の古葉取りに関しては、積雪地域は取る、積雪しないなら残す方が良い
☑水やりは、乾いたらたっぷりやる(バラと同じですね)
☑地植えは、手間いらず(しいて言うなら、西日の当たらない場所でレイズドベッドが理想)
☑鉢は、テラコッタ、スリット鉢、伝市鉢が良い
☑特に、高山系の原種は「伝市鉢」がとても良い
☑スリット鉢は、空気が通る様に鉢底をあげておく(地面に直接置かない)
☑茎が腐って来たら、手で抜けば良い

メモはもっと沢山書いていますが、この辺で…。^_^;

講義の後は、サンプルガーデンや苗を見ながら話をして頂きました。

サンプルガーデンのクリスマスローズはこんな感じでした。
IMG_4973.jpg

IMG_4974.jpg

IMG_4976.jpg

冬のバラを補完するには、クリスマスローズも良いですよね。
やっぱり場所と相談だ~。(≌д≌)
スポンサーサイト



にほんブログ村 花・園芸ブログ バラ園芸へ  

コメント

非公開コメント

nagukan

バラのオフシーズンは、鳥撮りや稀にPC関係の記事も書いています。
コメント、トラックバックは閉じています。

リンク

検索フォーム

カレンダー

02 | 2024/03 | 04
- - - - - 1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31 - - - - - -

月別アーカイブ

CustomCategory

メールフォーム