昨日のカメラの話は、Canonのカメラを知らないとなんのこっちゃとなると思うので、補足の為、ちょっと絵を描いてみました。
Canonのレンズマウント方式とカメラ本体の接続をまとめるとこんな絵になります。
※2020/07/23 一部誤りがあったので修正レンズのマウント方式(大雑把に言えばカメラと繋ぐネジの大きさの違い)は4種類あります。
①EFレンズ(フルサイズ用、でかくて高価)
②EF-Sレンズ(APS-C用、コンパクトで安価、EFレンズに含まれる)
③RFレンズ(フルサイズミラーレス用)
④EF-Mレンズ(APS-Cミラーレス用)
カメラ本体も接続可能なレンズのマウント方式が限られています。
①EFレンズしか付かないフルサイズ一眼レフ
②EFレンズとEF-Sレンズが付くAPS-C一眼レフ
③RFレンズが付くフルサイズミラーレス
(マウントアダプタを使えばEF/EF-Sレンズが付く)
④EF-Mレンズが付くAPS-Cミラーレス
(マウントアダプタを使えばEF/EF-Sレンズが付く)
EF/EF-Sレンズは歴史が古いので、比較的新しいミラーレスにはマウントアダプタ経由で接続することができます。
そして、手持ちの機種が、APS-C一眼レフ(EOS 70DとEOS Kiss X4)で、レンズはEF-Sレンズだらけというのが昨日の話でした。
この沢山あるEF-Sレンズを使いたいなら、次に選ぶ機種も限定されるという事になります。
映像素子の面積がAPS-Cは小さく、フルサイズは大きいのでAPS-Cより明るく綺麗に撮れます。
従って、APS-Cのレンズを無理やり付けてもフルサイズの性能は活かせません。
APS-Cのレンズをフルサイズに付けるとレンズから見える範囲が小さいので周りが黒く欠けてしまいます。
それが、フルサイズミラーレス機では、クロップという機能で欠ける部分をカメラ側でトリミングすることができるのですが、解像度はその分落ちます。
各カメラに一長一短があり、予算もあるので、結局どうすればいいのか悩ましいというのが昨日のまとめでした。
被写体のメインはバラ、時たま他の植物と鳥と星と人なので、APS-Cのままでもいいのかもしれませんが…。(^_^;)
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