今日、バラについて考えるのは育て方です。

バラを育てるのは難しいというイメージがありますが…。
実は植物の基本的な育て方をすれば良く、バラだけに特別な育て方がある訳ではありません。
一年草も多年草も植木もバラも同じです。
①水やりをする
②肥料をやる
③摘心/剪定(切り戻し)をする
④凋花切りをする
⑤病気を予防/治療する
⑥害虫を予防/退治する
⑦鉢増しする
これって、
大抵の植物にもやる作業ばかりなのです。
ただ、一年草を一度咲いたら使い捨てと思っていれば①だけでいいのですよね。
でも、それは本当はやった方が良い事をやっていないだけなのです。
それに、バラは何度も咲くし、同じ株を何年も世話をする必要があるので、手間が掛かる様に感じるだけだと思います。
以前も書いたことがありますが、私は他の一年草よりも楽だからとバラにたどり着きました。
例えばパンジーやビオラは、頑張れば秋から初夏まで咲き続けます。
でもそれは世話をちゃんとするからで、花殻も切るし、切り戻しも、施肥も必要です。
それに、沢山のツマグロヒョウモンの幼虫も付きます。
一年草は季節が変われば、別の一年草に植替えします。
根だらけの土を捨て、鉢底石を洗って敷直し、新しい土を入れて、苗を植えて、世話するという周期を年4回程実施する必要があります。
一品種分だけなら作業は少ないのかも知れませんが、年間で見るとバラより大変だと思います。
ということで、バラを育てるのはそう大変なことではないのです。(≧▽≦)
きっと大変だとしたら、バラに魅せられて株を増やし過ぎたからなのでしょうね…。( ̄▽ ̄)
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