今日から少しづつバラについて考えてみたいと思います。

初回は、バラってどんな植物なのか?です。
花屋さんで買うバラだけ見ていると草花の様ですよね。
バラ園など低い位置で沢山咲いている様子も草花の様です。
でも、バラをよく知る方には当たり前ですが、バラは草花ではありません。
実は一部に高木(樹高3m以上)になるバラもありますが、大多数が低木、灌木・潅木、花木と言われる木なのです。
もちろんバラは木なので、一年草や多年草よりも長生きします。
最初は草花の様な緑の瑞々しい枝ですが、年を追うごとに木質化していきます。
剪定すると判りますが、数年経った枝の切り口は、まさに木です。
モッコウバラは顕著ですが、枝が古くなってくると樹皮もめくれてきて、これまた木そのものに見えます。
また、桜や梅の様に毎年花が咲きます。
実は果物になる木にはバラ科が多いのです。
サクランボ、梅、桃、梨、林檎、杏、枇杷など色々な木があります。
イチゴは木になりませんが実はバラ科の多年草です。
こういう話も、バラに興味がない人には知らない事なんですよね…。(^_^;)
例えば、10年前の私に聞いたら、必ず知らないと答えると思います。( ̄▽ ̄)
という様なとりとめのない話を続けようと思います。
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